この記事では、これからお子さんの習い事としてピアノを検討中のママやパパが抑えるべきポイントについてまとめました。
”子供に何か習い事をさせるならピアノかな?でも本当にピアノっていいのかな?”
そんな風に考えていませんか?
この記事では、こうした疑問にお答えます!
【この記事は、こんなことがわかります】
①子供がピアノの習うメリット
②いつ頃から習い始めるのがいいのか
③ピアノ教室の費用
目次
子供の最初の習い事ならピアノがおすすめです!
子供の習い事といえば、「水泳」「英会話」「体操」「そろばん」「楽器」など色々とあると思います。また、最近なら「ダンス」も人気の高い習い事だと思います。
こうした中でも、一番最初に習うのにおすすめしたいのが「楽器」です。
その中でもピアノをおすすめします!
それはなぜか??
詳しくは後ほど説明しますが、小さい時に楽器を習っておくことで、お子さんの成長にとってたくさんのいい影響を与えてくれるからです!
なぜ他の楽器ではなくピアノなのか!
正直に言いますと、楽器であればバイオリンなど他の楽器でもいいと考えています。
しかし、他の楽器ではなくピアノをオススメするのは・・・
①楽器が比較的安価に購入できるから
②ピアノ教室はどこの地域でもあるから
こうした理由からです。
電子ピアノであればで5万円前後から購入できますし、ピアノ教室は、どの地域でもあり、他の楽器教室より比較的月謝が安いのも特徴です。
「どうしてもこの楽器を習わせたい!」と思われる方は別ですが、楽器の習い事の中でも比較的ハードルが低いので、ピアノがいいと思います。
子供がピアノを習うメリット

それでは、子供にピアノを習わせるメリットは何でしょうか?
ピアノを習うと、このような力が身につくと言われています。
①集中力
高い集中力が必要になるので、集中力が身につきます
②暗記力・記憶力
楽譜を覚えて演奏するので、楽譜を覚える過程で暗記力が身につきます
③想像力・表現力
ピアノを上手に弾くには、表現力や想像力が必要になるので、自然とこうした力が身につきます
④持続力
他の習い事でもそうですが、続けることで持続力が身につきます
⑤達成感
コンクールなどで演奏することで高い達成感を得られます。またこうした経験が財産にもなります。
こうした”人生を生きていく上で大切な能力”を身につけることが出来ることがピアノを習わせるママやパパが多い理由となっています。
また、これだけでなく、音楽に楽しむ心や生涯続けられる趣味となるなど豊かな心を育んであげられることも魅力です。
ピアノを習えば東大に入れる!?
ある調査では、「東大生などの難関大学の学生さんの約半数がピアノを習ったことがある」という結果がでています。
「ピアノを習えば東大に入れる!」とまでは流石に言い切れませんが、やはりピアノは、脳の発達によい効果を及ぼすことが期待できる裏付けにはなると思います。
子供がピアノを習うデメリット
ピアノを習うデメリットは、ピアノ教室だけでなく自宅でも練習が必要となるので子供の時間が取られてしまうことがあげられます。
また、これはママやパパに対してのデメリットとなりますが、ピアノの購入やピアノ教室の月謝などの”費用がどうしても掛かってしまうこと”や”子供を送り迎えする労力”も必要となるので、親もそれなりに負担があることを覚悟する必要があります。
ピアノはいつ頃から習うのがいいの?

それでは、いつ頃から習うのがいいのでしょうか??
結論からいえば、3歳頃から始めるのがおすすめです!
3歳からピアノを習い始めるメリット
3歳から始めるメリットは大きくわけて3つです。
①音感やリズム感が身につきやすい時期だから
②言語の発達の時期と重なるから
③細かい運動ができるようになる時期だから
3歳という時期は発達段階として、音感やリズム感が身に付きやすい時期ですので、音楽に触れるタイミングとして適切です。
また、言語の発達については、音を司る脳の部分と言語を司る脳の部分は重なりあっていて、音を司る脳の部分を刺激することで、言語を司る脳の部分を刺激することができます。
言語の発達時期も3~4歳ですので、ピアノを習い始めるのに適切な時期となります。
また、指先など細かく動かせる器用さは、3~5歳の時期が身に付きやすいことがわかっています。ピアノを演奏する際には、指や手首の周辺を細かく動かす動作が必要となりますので、こうしたことからも3歳が適切な時期となります。
英語も覚えやすくなる!?
また、幼少期から音楽を聴いたり演奏することで、耳の力(聴覚)を育みます。
日本人は、英語などの外国語の細かい発音の違いを聞き分けるのが凄く苦手です。
幼少期に耳の力(聴覚)が育むことが、こうした発音の違いを聞き分ける基礎となり、英語学習が身につきやすくなることもピアノを習う効果です。
絶対音感を身につけられるかも!
”絶対音感”に憧れる人も多いと思います。
しかし、残念ながら大人になって絶対音感が身についたという話はあまり聞かないと思います。
実は、”音感は幼い頃の訓練でした身につかない”と言われています。
その理由は、聴覚の発達が3~5歳の間である程度完成してしまうと言われているからです。
お子さんに絶対音感を身につけたいと考えている方は、早い時期から音楽にたくさん触れる環境を作る方が大切です。
だだし、3歳からピアノを始めたからといって、必ず絶対音感が身につくわけではありませんのでご注意ください!
とはいえ、やはり楽しめことが一番!!

ここまで、早い時期からピアノを習わせるメリットを解説してきましたが、
一番大切な事は、何よりもお子さんが楽しめることです。
”好きこそものの上手なれ”という言葉がありますが、
お子さんが楽しめば、ピアノも上達しますし、またその効果も高まります!
逆にお子さんがイヤイヤやっていれば、上達しませんし、効果も半減です!
もし、お子さんがどうしても興味を持てなければ、他の習い事をした方がよいと思います!
どのような習い事もお子さんの成長のために有益であることは間違いありませんので、お子さんが楽しめる習い事をさせてあげて下さい!
ピアノを習うのにどれくらいの費用がかかるの??
まず、ピアノ教室の月謝の相場ですが5千円~1万円程度となります。
大手のピアノ教室の方が高く、個人でやっているような教室の方が安くなっています。
また、毎月ではありませんが、教材費(楽譜や教本など)や発表会参加費や衣装代など月謝以外の費用も掛かります。
こうした費用は、その教室ごとでまちまちですが、教材費は年間で5千円程度だと思います。
発表会の費用は、大きなホールで行う場合に一万円かかりましたという場合や小さい市民会館だったので費用がかかりませんでしたという場合もあります。
それ以外にも、ご自宅で練習するためにピアノを購入する場合には、ピアノの購入費が掛かります。
電子ピアノであれば、5万円程度から購入することは可能です。
電子ピアノはインターネットでも購入できます!
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子供の習い事ならピアノがおすすめのまとめ
いかがでしたか?
ピアノは、お子さんの成長にとってよい影響をたくさん与えてくれます!
そして、早い時期から始めることで、賢い子を育てることにも繋がります。
今ピアノ教室に通わせるか検討されているのであれば、一度体験レッスンに行ってみるのもいいと思います。
この記事が、あなたのお役に立てたら嬉しいです。