大人にオススメ

強さについて考える絵本「せかいでいちばんつよい国」

こんにちは、そら☆です。

“強いことは、偉い事”なのでしょうか?そんなことを考えさせてくれる一冊を紹介します☆彡

タイトル:せかいでいちばんつよい国
作:デビッド・マッキー
訳:なかがわちひろ
発行:2005年
項  目 評   価
ワクワクドキドキ ★ ★ ★ ★ ☆
ほっこり ★ ★ ★ ☆ ☆
メッセージ性 ★ ★ ★ ★ ★
読みやすさ ★ ★ ★ ☆ ☆
大人にもオススメ ★ ★ ★ ★ ★

あらすじ

昔、大きな国がありました。

大きな国は、自分たちの暮らしほどいい暮らしはないと、固く信じていました。

この国の兵隊はとても強く、大砲も持っていました。

そこで大統領は、「世界中の人を幸せにする為だ。私達が世界中を征服すれば、みんな我々と同じ様に暮らせるのだから」と言い、色々な国に戦争を仕掛けました。

 

他の国も命懸けで戦いましたが、最後には負けて、大きな国に征服されました。

そして、征服させてない国は、たった1つとなりました。

その国はあまりにも小さい国なので、ほおって置いたのですが、1つだけ残しておくのも気持ちが悪いので、ある日、兵隊たちを連れて征服に出発しました。

 

小さな国に着いた大統領は驚きました。

なんと、この国には兵隊がいなかったのです。

これでは、戦争をしようがありません・・・

そして、その国人達は、兵隊達をお客さんの様に歓迎したのです。

兵隊達は、その国の人々とおしゃべりをし、珍しい石蹴りや歌を習い、冗談を聞いて笑い転げました。

そして、兵隊達は、やる事もないので、その国の人達のお手伝いを始めます。

そんな様子を見て、大統領は「けしからん!!」とカンカンに怒り、

兵隊達を国に送り返し、シャキッとした兵隊達を呼びました!!

しかし、しばらく経つとその兵隊達も全く同じ事になりました!

大統領は、“こんなちっぽけな国に兵隊はいらないということか”と思い、

何人かの兵隊を残し、国に帰る事にしました。

大統領が帰ると、残った兵隊達は、さっさと普段着に着替え、野ばらや畑に飛び出しました。

その頃、大統領は、自分の国に帰ってきました。

しかし、なんだか様子が変です。

あちらこちらで、小さな国で食べた料理の匂いがしたり、小さな国で流行っていた、石蹴り、小さな国の服をきている人もいます。

大統領は、「まあいいさ!どれも戦争でぶんどってきたものだから」と言いました。

その晩、大統領の息子が「お父さん、歌を歌って!」と言いました。

そこで大統領は、目を瞑って思い浮かぶ歌を全部歌いました。

それは、一つ残らず、あの小さな国の歌でした。

感想

この絵本は、自分達の国が強くて自分達の暮らしが一番だと考えていた、大統領や兵士達が、とても小さく兵士もいないような国に行って、実は、自分達の暮らしだけが一番ではないことに気付くお話です!

 

正直、この絵本を読んで、どう捉えていいのか難しいなぁ~と感じました・・・。

きっと、読まれた方によって捉え方は色々あるだろうなと思います!

そんな中、私が、この絵本から感じたメッセージは、“人それぞれ価値観があって、自分の価値観を人に押し付けてしまうのはよくない“っといった事です!

 

この絵本を親子の関係に置き換えると、保護者が大きな国でお子さんが小さな国です!

大きな国(保護者)が、自分の価値観を押し付けてしまえば、途端に小さな国(お子さん)は、その価値観に染まってしまいます。

けれども、小さな国には、小さな国なりの個性や価値観があります(>_<)

自分たちの価値観を押し付けるのではなく、その個性の良い部分を伸ばしてあげてほしいなと思います。

かなりこじつけ感が強いですかね・・・( ´∀` )(笑)

 

この絵本は、少し内容が難しいので、小学生のお子さんに読み聞かせてあげたり、読者感想文の題材としてもいいかもしれません★

ABOUT ME
そら☆
現役保育士をしているそら☆です♪ 保育士の経験から大好きな絵本をもっと広めていきたいと思い、 ブログをはじめました! 子育てについても書いていますのでみてくださいね☆

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